上野学園大学短期大学部の評判まとめ!短期大学で学ぶメリットを詳しく紹介します。

上野学園大学短期大学部の評判まとめ!短期大学で学ぶメリットを詳しく紹介します。

上野学園大学には、私が通っていた4年制の大学とは別に2年制の短期大学部があります。高校からの入学はもちろん、仕事や家庭と両立しながら通っている生徒も無理なく学べる環境だという上野学園大学短期大学部の評判やメリットなどを紹介したいと思います。

上野学園大学短期大学部で学ぶメリットとは

4年制の上野学園大学と、2年制の上野学園大学短期大学部。同じ敷地内に大学と短大が存在しています。上野学園大学短期大学部には、上野学園としての魅力はそのままに、短期大学ならではのメリットがたくさんあります。

多様な入試制度を設けている

多様な入試制度を設けている

上野学園大学短期大学部では2015年からAO入試の一環として「社会人入試」という入試形態が設置されています。試験内容は「レッスン形式の予備診断」と「作文・面接」での選考になっているので、「今まで音楽の基礎知識を学ぶ機会はなかったけれど、これから音楽の専門教育を受けたい!」と考えている社会人も諦める必要はありません。

実際に社会人になってから上野学園大学短期大学部に入学した生徒からは「アットホームな雰囲気で馴染みやすい」「年の離れた現役生とも仲良くなれた」「一緒に社会人入学をした同級生がかけがえのない友人になった」などという声が挙がっているので安心ですよ。

もちろん、吹奏楽部に所属する高校3年生が対象の「吹奏楽部推薦入試」や同じく合唱部に所属している生徒が対象の「合唱部推薦入試」など高校生が対象の入試制度も充実しているので、コンクールの準備に忙しい高校生でも自分に合った入試形態で試験を受けることができます。

家庭や仕事との両立も叶う長期履修学生制度

家庭や仕事との両立も叶う長期履修学生制度

働きながら、または家庭と両立しながら音楽大学で学びたいけれど、無理なく学ぶ時間を確保できるか不安だと言う人も多いと思います。

上野学園大学短期大学部では2015年から「長期履修学生制度」という制度を設けています。長期履修学生制度は出願時に申請するもので、通常2年間である短期大学の修行期間を3年間に伸ばすことのできる制度です。授業は大体週に3日程度受ければよいので、仕事や家庭との両立が心配な方も無理をすることなく短大を卒業できるでしょう。

なんと、在籍期間が3年間に伸びても、授業料は2年間で納める金額と変わりません。通常2年間で納めなければいけない費用を3年かけて納めることになるので、1年単位での経済的な負担も減らすことができます。

ただし、「長期履修学生制度」を使っても実技レッスンは1、2年目で全て履修する必要があるところだけは注意しましょう。3年目も継続して実技レッスンを希望する場合は、有料の上野学園音楽教室を利用するようにしてください。

役立つ資格が取れるカリキュラム

役立つ資格が取れるカリキュラム

上野学園大学短期大学部では、社会に出る時に役立つ資格をとることもできます。2年間しっかりと資格取得のための勉強をし、中学校の音楽の先生や音楽療法士を目指す人もいます。

教職課程

上野学園大学短期大学部では、教職に関するカリキュラムにおいて所定の単位を取得し、中学校教諭二種免許状(教科<音楽>)を取得することができます。

上野学園短期大学部で教職課程取っている生徒の口コミにも「教職の授業は座学が中心ではなく、まわりと話し合い、身体を動かして実践する授業が多く、メリハリがきいて充実感を覚えます。また先生が個性的でとても面白いです。」と掲載されています。

参考:上野学園短期大学 教職課程リーフレット(PDF)

音楽療法士養成教育課程

上野学園大学短期大学部の音楽科に設置されている「音楽療法士養成教育課程」は、音楽の専門教育を受けながら音楽療法を学び、福祉のプロを目指すことのできる場所です。

音楽療法は、心身に様々な病気や障害を抱える方や健常な方を対象に、音楽を通じたコミュニケーションを図って健康などを多方面からサポートしていく事を目的としています。乳幼児から高齢者まで幅広い年代に関われるだけではなく、音楽の力は言語を用いた治療法が難しい人に対しても有効に活用する事ができると言えるので、音楽療法士という形で「音楽の専門家」を目指す人も近年では少なくないのです。

上野学園大学短期大学部の音楽療法士養成教育課程では1年次の2月から実習を行い、卒業までに所定の科目を取得できれば、卒業時に「全国音楽療法士養成協議会認定音楽療法士(2種)」の称号を貰う事が出来ます。

濃密な2年間で社会の即戦力になれる

濃密な2年間で社会の即戦力になれる

上野学園の大学短期大学部は1学年50人の少人数制になっています。全学年対象の個人レッスンがあるだけではなく、音楽理論系の科目では進度別のクラス編成を行うなどそれぞれのレベルや個性をしっかり見極めた親身なサポート体制で実力を高めてくれます。

学内外での演奏会や実技試験など演奏の機会も豊富にあるので、演奏家を目指している人にとっても有意義な2年間になるでしょう。とくに、私が通っていた4年制の大学と同じで、定期演奏会などでは短大生にも石橋メモリアルホールで演奏ができる機会があります。都内有数の音響を誇る施設で演奏できる機会が身近に設けられているところも、この学校で学ぶ大きな魅力のひとつと言えます。

参考:石橋メモリアルホール 公式サイト

多彩な教授陣から学ぶ事ができる

多彩な教授陣から学ぶ事ができる

上野学園には大学部にも多数の教授が在籍していますが、短期大学部にも多くの教授が在籍しています。とくに、ピアノ専門の教授たちが豊富に揃っています。

また、個人レッスンでは、短期大学所属の教授だけではなく上野学園大学の教授が短期大学部の生徒を担当する場合もあります。

個人レッスンの時間が多く用意されている上野学園大学短期大学部。実力のある教授陣が、生徒ひとりひとりを自分の子のように丁寧に見てくれるという口コミもありました。ここでなら、音楽を学ぶことが「楽しい」と言える2年間を過ごせそうです。

学費は4年制大学の半分以下

学費は4年制大学の半分以下

音楽大学に通いたいけど、経済的に不安のある方も少なくはないと思います。もしも経済的な理由で音楽大学への進学を諦めようとしている人がいるなら、ぜひ選択肢のひとつとして短期大学部も考えてみて欲しいと思います。

短期大学なら、修業年月が2年間なので、そのぶん大学に比べればリーズナブルな費用で専門的な音楽の授業を受ける事が可能です。さらに、上野学園大学短期大学部では以下のような奨学金制度や特待生制度も充実しているので、経済的に不安のある人でも音楽を学びやすい環境が整っています。

奨学金
学内の遠隔地出身学生支援奨学金(給付)のほか、日本学生支援機構奨学金(貸与)、地方公共団体奨学金(給付/貸与)、民間団体奨学金(給付/貸与)など、学外の奨学金制度も利用できます。

 

特待生制度
AO入試(特待生型)・指定校推薦(特待生型)・選抜入試の合格者のうち成績優秀者が対象。特待生S(原則1名以内)1年次の授業料年額免除、特待生A(原則2名以内)1年次の授業料年額の半額免除、特待生B(原則3名以内)1年次の授業料30万円免除、特待生C(評価の範囲内)入学金免除。

 

引用:上野学園短期大学部 公式サイト

上野学園大学短期大学部の評判や口コミはどう?

ここまでの情報で、短期大学ならではと言えるメリットがたくさんあることがわかりますね。それでは次に、上野学園大学短期大学部はどんな雰囲気の大学なのかもう少し詳しく知りたい方のために、SNSなどに書かれたネット上の評判や口コミ、をまとめてみます。

3つの専門から幅広く音楽を学ぶことができる!

3つの専門から幅広く音楽を学ぶことができる!

上野学園大学短期大学部の音楽科に設置されているのは「ピアノ専門」「器楽専門」「声楽専門」の3つの専門です。

ピアノ専門

「ピアノ専門」ではソルフェージュや楽曲分析などの基礎はもちろん、「ピアノ伴奏法」「ピアノアンサンブル」などといった、将来ピアノの教育者や指導者といった道を選ぶ人のための授業を受けることができます。

週に50分の個人レッスンは入学から卒業までの2年間原則として1人の教員が担当するため、自分のレベルや進度をしっかりと把握してもらえた上で、丁寧かつ質の高い指導を受ける事ができるところも上野学園大学短期大学部の魅力のひとつです。

器楽専門

器楽専門の場合は専門楽器として

  • ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ
  • フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォン
  • ホルン、トランペット、トロンボーン、テューバ、ユーフォニアム
  • 打楽器
  • オルガン、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、リコーダー

といった多彩な楽器を専攻とすることができます。どの器楽を専攻したとしても、個人レッスンで「音」「テクニック」「音楽表現」をしっかりと指導してもらえるので安心です。

また、カリキュラムの一環である「ウィンド・アンサンブル」も必見。ウィンド・アンサンブルは大学のカリキュラムなのですが、短期大学部の生徒も参加する事が可能なのです。大学・短大の生徒合わせて約100名ほどの登録者がいるので、短期大学の生徒が経験できる中では最大規模の合奏といえます。

もちろん、普段あまり交流する事のなさそうな大学生と短大生が交流できることも魅力のひとつ。大学で学んでいるハイレベルな学生の演奏に触れることがモチベーションアップにつながると言っている学生もいるようです。実際私も在学中に、短大に通う子の何人かと友達になりました。短大生の中には一度社会人を経験している人もいるので、社会での経験を聞く事もできましたし、もちろん音楽の話もたくさんしました。同じキャンパスに通ってはいたものの、それぞれのカリキュラムは違っていたので、刺激になる話をたくさん聞く事ができましたよ。

声楽専門

声楽は自分の「身体」そのものが楽器。声楽専門では声帯や骨格の違いなど個人の身体的な特徴を踏まえた指導を意識して行ってもらえるので、それぞれに合った発声法や歌唱法を基礎からしっかり学ぶことができます。

また、声楽専門では歴史や文学、美学、社会学、語学といった幅広い知識と豊かな教養を身に着ける事によって表現の幅をひろげる事も大切にしています。自分自身の感性や人間性を深め、自分自身の音楽表現に活かせるのはとても面白いと思います。

上野学園大学短期大学部の音楽受験講習会は必見

上野学園大学短期大学部では、夏期と冬期の年2回、音楽大学を受験しようと考えている人のための音楽受験講習会を実施しています。2020年度は8月18日~8月21日の4日間で、「音楽基礎科目」「専門実技レッスン」「副科ピアノレッスン」の3科目から自由に組み合わせて講習を受けることができます。

令和3年度以降は短期大学部のみの募集に

2020年7月22日に学校法人上野学園が発表したニュースによると、「上野学園大学部門は令和3年度以降の学生募集を停止する」とのことです。短期大学部をはじめ附属の中学校・高校はこれまで通り募集を行うという事です。

Twitterなどの口コミを見てみると、大学の卒業生や関係者などはとくに歴史的にも価値のある石橋メモリアルホールへ想いを馳せる人が多いようですね。私も卒業生の一人として、大学部門の募集停止は寂しい気持ちでいっぱいです。

大学部門の募集が停止してしまっても、今後上野学園で学びたい!と思っている方は今回評判や口コミを紹介している上野学園大学短期大学部もぜひ視野に入れてみて下さい。短い2年間という期間の中でも短大ならではのメリットを活かし、上野学園という場所で自分自身の音楽としっかり向き合う機会を逃さないで貰えると良いなと思います。

まとめ|上野学園大学短期大学部は親身なサポートが評判!短大ならではのメリットもたくさんある

上野学園大学短期大学部は親身なサポートが評判!短大ならではのメリットもたくさんある
上野学園大学短期大学部の評判やメリットを紹介しました。上野学園の特色を活かしつつ、短期大学であるからこそのメリットも受ける事ができるので、「仕事や家庭との両立がきついと思っていた」「学費が高くて音楽学校を諦めかけていた」という人にはとてもオススメできる環境です。

1学年50人の少人数制というだけではなく、個人レッスンの時間も十分に確保されており、教授陣は生徒ひとりひとりのレベルや進行に沿って親身にサポートしてくれる所は上野学園大学短期大学部ならではのメリットではないでしょうか。

以前の記事で、私の上野学園大学での生活を「音楽にどっぷり浸かった4年間」と書きましたが、上野学園大学短期大学部で学ぶ事が、今後生徒になる皆さんにとって「音楽に真剣に向き合う2年間」となれば良いなと思っています。

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